後で回収する。
こう見えて僕は所属長という立場なのですが。
自分がトップである課は。
すごーく簡単に言うと。
右と左に別れていて。
例えば右は毎日自分がいる経理で出来る仕事だとしたら。
左は違う建物にいる部署の事務の仕事って感じなんですね。
そうだなー。
例えばウチがソフトバンクグループだとしたら。
僕の課は。
みたいな感じです。
つまり。
僕はその片側の仕事は所属長のくせになーんにも出来ない。
これマジです。
なので。何かを聴かれても何もわかりません。パートさんよりわかりません。
でも。所属長なので。
トラブルと僕のところに色々な部署から連絡がくるし。
ミスろうものなら僕に文句がきます。
でも。僕は全て受け止めるのと。
ジャッジもちゃんと僕がやります。
で。その中で。
段々。部下たちから。
こういう風にやってみたいんですけど。とか。
これをやってみたいんですけど。
なんて声が挙がるようになってきました。
超最高。
なので。俺にもわかるように説明して。
と言って。一通り聴いたら。
90%の確率で。
いいね。とりあえずやってみよう。
ってすぐGOサインを出します。
とにかくやってみて。ダメだったら尻拭くのは俺がやるからやってみな。
業務は全く出来なくても所属長って成り立つんですよー。
どうも。こんばんは。
さて。先日。
水戸のLIVEハウスのスタッフのりえさんと飲んできました。
この話を書いてなかったので。
今さらですが書かせて頂きます。
僕がよく書いてる目先の利益を求めちゃダメで。
後で回収できる。
ってのを書くのですが。
今回飲んだ際にも。
この飲み会自体が正にそれで。
後々で回収したパターンだな。
って思ったので今日はそれを説明したいと思います。
僕らが水戸に出てたのは。
僕が22歳から24歳の時なはずなので。
もう10年以上前の話なわけです。
FOURTHが解散してから。
SNSやメールでのやりとりしかしてなくて。
一度も会ってなかったわけですが。
今回。こうして12年とか13年振りに再会して。
やはり。当時の記憶を思い返した話が多くなりました。
で。りえさんがその中で。
面白いことを言ったんです。
それが。
FOURTHは良い意味で凄い変わってるバンドだったから。
今でもめちゃくちゃ覚えてる。
って言ったんですね。
しかも。今でも水戸のPAさんとかと。
昔の話になるとFOURTHの話になるから。
覚えてるスタッフが普通にいるんですよ。って話になりました。
で。僕が不思議だったのは。
確かに僕らは水戸で3マンとかまでやったので。
それなりだったかもしれませんが。
ハッキリ言ってぜーんぜん売れてない。
水戸ライトハウスって茨城では。
水戸ライトハウスか水戸SONICのどっちかくらい。
もう2強の世界なので。
ライトハウスって超有名バンドだって出るんですね。
なのに。なんでそんなに僕らのことを覚えてるのか不思議でしょうがなかった。
で。りえさんは。
働きだしたばっかで右も左もわからない中。
とても優しく接してくれた県外のバンドってことで。
お兄さん的な想いもあったのかな?
まぁ。100歩譲ってわかるのですが。
何でPAさんとか。
対バンした水戸の地元のバンドの子とかも覚えてるそうなんです。
何でだろう?って話です。
で。その理由が。
凄い変わっているバンドだった。
って言葉で。
バンドマンってぶっとんだ人がめちゃくちゃ多いので。
FOURTHなんてぜーんぜんぶっ飛んだ人とかいなくて。
至って真面目な部類に入ると思ってるので。
そんなに変わってた?って聴くと。
その変わってた。という理由は。
めちゃくちゃフランクなのに。
めちゃくちゃ真面目で。
珍しい。ってことだったんです。
えっと。どういうことかと言いますと。
りえさんは。
ブッキングマネージャーと言って。
LIVEのスケジュールを組むようなポジションなのですが。
水戸ライトハウスは。
りえさんと店長の2人体制でブッキングをしてたらしくて。
店長が担当のバンドの日は。
りえさんが受付。という当時のルールがあるらしくて。
僕らは店長が担当してたので。
りえさんがいつも受付だったわけですね。
で。受付をやってると。
出演者のバンドから。
めちゃくちゃ誘われるそうなんです。
飲みに行こうよ。みたいな。
要は下心丸出しなやつ。
りえさんは絶対に行かないそうなんですね。
バンドマンってチャラチャラした奴が多いから。
すぐ誘ってくる。
だけど。FOURTHは凄いフランクで。
めちゃくちゃ話やすいし。話しかけてくれるのに。
そういうのが一切なかった。
だから。凄い信用できるバンドだった。
って話なんですね。
僕は子供にも挨拶だけは徹底するくらいなので。
挨拶だけはちゃんとしてたので。
毎月出演して。
PAさんもスタッフさんも顔見知りになるわけですが。
必ず入ったときと出るときは当然の挨拶をしますが。
リハの際も必ずステージ上から今日は1日宜しくお願い致します。
って必ず挨拶するし。
全部が終わって帰る際にもまた挨拶をするので。
真面目なバンドって認識があったので。
非常に良いイメージだったらしいんです。
確かに。
今思い返せば。
解散が決まって。
最後の水戸って際には。
その日休みだったスタッフさんも。
わざわざ最後だからって見に来てくれたんですよね。
その理由もなんか今繋がりました。
で。目先の利益を求めない。
って話なのですが。
要は。当時。飲みに行きましょうよ。
って言ってたら。
他と同じチャラチャラしてるな。
ってなって10年以上過ぎた今。
飲み行ける関係になんかなってなかったんじゃないか。
って僕は思ったわけです。
あの時。別に飲みに行きましょうよ。
って言うことなんていくらでも出来たのですが。
僕らはりえさんと仲良くなるために水戸に行ってたのではなくて。
FOURTHの音楽を聞かせるため。広げるために。
水戸に行っていたので。
そこの目的がブレることなんてなかったわけです。
結果。今。こうして10年以上たって。
飲みに行けるし。信頼も獲得できたまま10年以上キープしている。
というわけです。
改めて。
目先で取らないで。
後で回収する。
ってのはこういうのも(信用)そうだよな。
って改めて思いました。
ということで。
是非とも。すぐに取りに行っちゃだめよ。
ってことで。
今日はこの辺にて。
今日も読んでくれてありがとう。
願えば叶う。
さぁ。今日も楽しくいきましょう。