嫉妬とは。

父の日に長男と長女から手紙をいただいたのですが。

長男からの手紙に。

父ちゃんのかっこいいところは。

初めて見たものでも食べるところです。僕は食べれません。

って書いてありました。

これはつまり。

初めてみるものを食べなくなった瞬間に。

かっこよくなくなる。ってことなので。

僕は常に新しいものを食べておこうと思います。

どうも。こんばんは。

今日は嫉妬について書きたいと思います。

嫉妬にはプラスの嫉妬とマイナスの嫉妬があって。

僕はプラスの嫉妬をする人でありたいなぁ。

ってお話です。

良かったら最後までお付合い下さい。

僕が音楽を本気でやっていた時代。

それはそれはたくさんの人と出会いました。

何なら。

フラチナをサポートしてくれてたドラムは。

超売れっ子で。

めざましじゃんけんにも出てたし。

武道館でワンマンをやるバンドのドラムの人です。

北川景子さんと結婚したダイゴさんも。

インディーの頃は。

ダイゴスターダストってバンドをやっていて。

対バンしたりしたわけで。

まぁ。会うだけであれば色んな人には会ってるのですが。

僕の中でこの人スゲーって嫉妬にも似た憧れ。

というか。

 この人はマジでスゲーって軽く嫉妬してしまうような人は。

２人いました。

で。今日はその内の１人の人との話を書きたいと思います。

その１人の人は。

今でも音楽の最前線で活躍されていて。

完全にポジションを確立してしまってるくらいのところまで行ってしまいました。

数年前には埼玉スーパーアリーナでもワンマンやってましたし。

学生の間ではカリスマ的な人になってました。

ちなみに。僕はずっとブログをやってるのですが。

昔。まだバンドをやってた頃に。

色んなバンド仲間と夜中にラーメンを食いに行った。

みたいなブログを書いたのですが。

そこにはその人もいたので。

その名前を書いたら。

当時。大流行りだった２チャンネルにそこだけ切り取られてスレッドが。

立ったらしく。

そのカリスマ的な人と夜中にラーメン食べに行ってるウチダって何者だ？

みたいになったらしく。

本人から。ネット上で大騒ぎになっちゃって凄いことになってるから。

名前伏せて。なんて話がきた過去もあります(笑)。

さて。

今やアンダーグラウンド界ではスターになってしまった彼ですが。

なぜそもそも僕と知り合ったのか？と言うと。

使ってた音楽スタジオでバイトをしてたからです。

僕が使ってたリハスタは埼玉県にあるのですが。

お客として使ってたらバイトしない？と店長に誘われたんですね。

なので。

アルバイトをすることにしたのですが。

そこで僕が入る少し前に入ってたのがその彼でした。

さて。その頃。お互い。

音楽で食ってくぞ。

と意気揚々に頑張りだしていた時期で。

お互い。音楽のジャンルは全く違うのですが。

同じくらいの道のりを歩みだしました。

同じくらいの頃にツアーに廻るようになり。

例えば。

関西ツアーに行く際は。

どうやって行ったら一番安いか？

大阪の○○ってＬＩＶＥハウスはどんな感じか？

なんて会話をしたものでした。

ＬＩＶＥの集客人数もそんなに変わらず。

僕としては結構。その彼を意識して。

必死こいて頑張ってました。

今。想うと。

全然違ったんですけどね(笑)。

例えば。

僕らみたいな売れてないバンドがツアーに行くために。

ＬＩＶＥハウスのブッキングマネージャーからのサポートが必要になります。

僕らのように。

あっちこっち色んなＬＩＶＥハウスから声がかかって出れるようになっても。

ホームという毎月１回は出るよ。しょっちゅう出るよ。

ってＬＩＶＥハウスを作ります。

そうすると。必然的にそこのブッキングマネージャーさんと仲良くなりますので。

で。その人が認めてくれると。

ツアーを組んでくれて。

（要は自分のネットワークで全国のＬＩＶＥハウスに話を通してくれる）

僕らはツアーというものにいけるわけです。

で。僕らは池袋のＬＩＶＥハウスのブッキングマネージャーさんの。

力を借りて。初めて関西ツアーに行きました。

確か。名古屋と大阪２か所だったと思います。

で。僕らは運よく。大阪のＬＩＶＥで。

大阪の音楽事務所の社長がたまたま僕らを見て。

声をかけてくれて。

また関西来るときは声をかけてよ。

みたいな形になって。

音源で来たし関西ツアー行きたいなぁ。ってなった際は。

その人にお願いする形になりました。

なぜなら。僕らのお世話になってた池袋のブッキングマネージャーより。

当然。その関西の小さな事務所の社長のが顔が効くからです。

その社長にお願いした２回目の関西ツアーは。

大阪→大阪→神戸→大阪→京都

というツアーを組んでもらいました。

実はもっと組めたのですが５本で辞めておこう。となったのです。

佳子ちゃんとか今は亡き梨奈ちゃんとか来てくれたこの関西ツアーは。

２日目の大阪や神戸。京都の対バンは凄くて。

Ｍステ出たようなバンドもいました。

いつか書きましたが京都にいたっては。出待ち。入り待ちで。

５００人の箱が満杯になるくらいの対バンがいました。

まぁ。そんな僕らとは対照的に。

そのカリスマの彼は。

僕等とは別の池袋のＬＩＶＥハウスの店長が常に全国ツアーを組んでくれるし。

その店長も全国のＬＩＶＥハウスに足を運ぶレベルだし。

その彼は。もはや関東ではＬＩＶＥに出演するのに。

１か月のスケジュール見せてください。

ここなら出ます。

みたいなことを言ってるくらいのレベルでした。

もう僕とは次元が違ったんですね(笑)。

でも。そんなことには気づかず。

僕は彼のＬＩＶＥに無料で招待してもらうし。

僕も彼を無料で招待するし。

みたいな感じでした。

で。お互い初めてのワンマンＬＩＶＥ。

僕らのが先にワンマンができたのですが。

そこが切磋琢磨というか。

うちらのが速くワンマンできたぜ。

みたいな。

そんなライバル視的な僕がいたんですね。

ところが。

彼はインディーで最初に出した音源が。

タワレコのピックアップで無料視聴できるようになり。

一気に口コミで話題になり。

そのまま初ワンマンをした後は。

もう一気にスター街道まっしぐら。

次のワンマンはキャパ２００人くらいの箱だったわけで。

僕らも最初のワンマンが１８０人くらい動員なので。

同じくらいなのですが。

次には５００人の箱になり。

しかも発売即ソールドアウトみたいな。

その次には１０００人規模の箱になりと。

一気に駆け上がって行きました。

僕らは２回目のワンマンは１００人くらいだし。

大ごけしたＬＩＶＥをかましたわけで。

天と地の差です。

ワンマンして１年後には僕らは解散しましたが。

彼らは海外でもツアー廻るようなスターになりました(笑)。

今日。僕が言いたいのは。

結果はそうでしたが。

そんな彼が。

とても良いＬＩＶＥに出れば無料で呼ばれて行くわけですが。

スゲー。ってなって。

帰り道にはそれが良い意味の嫉妬になって。

俺も頑張らなきゃ。

ってなったんですね。

ツアーに廻ってファイナルでこんなイベントをする。

って聴けば。

俺らも自主企画イベントを組めるようになりたい。

地方で俺らも３マンや２マンを組まれるようになったぜ。

みたいな感じで。

そこにはリスペクトがあって。

それが良い意味の嫉妬になって。

よっしゃ頑張ろう。ってなる。

ところが。

中には。

クソみたいな足を引っ張るだけの。

蹴落とすだけの嫉妬心ってあるじゃないですか。

叩くだけ叩くみたいな。

よく喰らってきたので(笑)。

分かるのですが。

じゃあ。そのプラスとマイナスの嫉妬の差ってなんだ？

って話です。

もう３０００文字書いてしまった(笑)。

余計なこと書きすぎました。

で。話を戻します。

プラスの嫉妬は。

一生懸命やってるもの。

努力してるものは。

プラスの嫉妬になると思ったんですね。

音楽を一生懸命やってたから。

良い意味で嫉妬が生まれて。

刺激に繋がって。

負けるかー。

みたいな気持ちが生まれる。

そこは本気で頑張ってたからですよね。

ってことで。

そうなると。

マイナスの嫉妬でマジでどうでも良いし。

いらないものじゃないですか。

ってそこをうまくわけて考えると。

また変わってくるなー。

なんて思ったので。

今日は嫉妬についてでした。

今日も読んでくれてありがとう。

さぁ。今日も楽しくいきましょう。